サンスターdoクリアこどもハミガキはうがい不要?フッ素濃度は?何歳から使えるか徹底調査!子どもの虫歯予防の為にも毎日の歯磨きは欠かせないものです。
なかでもフッ素入りの強い歯に育てる「DOクリアこどもハミガキ」といえば、別名しまじろう歯磨きとも呼ばれ子育て中のママにとって気になっている人も多いのではないでしょうか。
でもフッ素入りの歯磨き粉って本当に大丈夫なのか心配になる人も多いのですよね。
うがいが必要なのかどうか?うがいができない子どもはどうしたらいいのかなど、考えてしまいます。DOクリアこどもハミガキではうがいが必要なのかどうか詳しく調べてみました。
DOクリアしまじろう歯磨き粉はうがいが必要?
フッ素の量はもちろんのこと、うがいが苦手な子どもの為に作られた歯磨きといっても過言ではありません。
もし歯磨きをしているときに、フッ素が残って心配なのであればガーゼで拭き取ってあげてもいいでしょう。
ただし月齢の小さな赤ちゃんはうがい不要の歯磨き粉を選ぶのがポイントです。
子ども用の歯磨き粉はDOクリアこどもハミガキだけに限らず、歯磨きを嫌がらないように甘い香味がついてるものがほとんどで虫歯の発生を押さえる成分も含まれています。
そもそも子どもに歯磨き粉を飲み込ませずに歯磨きをさせるのは難しいものです。
大人とは違い子供の歯磨きは誤飲も多いので、飲み込んだり多少口腔内に残っても問題ないようにできています。
特に子ども用の歯磨き粉はその工夫が徹底済。
特にDOクリアこどもハミガキは「フッ素量を500ppm」に抑え、安全性を高める為に還元パラチノースを甘味料として使用しています。
有害性が疑われるよな人口香料や着色料が入っていないものであれば、より安心して使用できますね。
ただし1~2歳の歯が生え揃ってきた時期から使うママが多いようです。
子ども向けの歯磨き粉のなかでも比較的手頃な価格帯ですし、続けやすいのも嬉しいですね!
またDOクリアこども歯ブラシもありますので、歯磨き粉と合わせて使うのをおすすめします。どちらもかわいいしまじろうのイラスト付きです。
何歳から歯磨きが必要なの?
子どもの歯磨きについて悩まれるママは多いのではないでしょうか。
子どもの歯磨きをスタートするタイミングとして、「前歯が2本生えてから」といわれています。
この時期の歯はフッ素を取り組みやすいので、丈夫で強い歯にするためにもフッ素入りの歯磨き粉を使って磨いてあげましょう。
赤ちゃんのはじめての歯磨きはシートタイプで、虫歯対策というよりは磨くことに慣らすのが目的です。
おやつの回数も少なく唾液の量が多いので虫歯になる可能性はほとんどありません。
1歳以降、歯磨きに慣れてきたらジェルタイプの歯磨き粉を使います。
比較的すすぎが簡単でうがいが苦手な子どもの歯磨きにも最適です。
3歳以上でうがいがしっかりできるようになってから、大人向けのペーストタイプを使うようにします。
DOクリアこどもハミガキの種類
サンスターから発売している、DOクリアこどもハミガキはかわいいしまじろうのデザインが印象的です。
- グレープ
- イチゴ
- ソフトミント
DOクリアこどもハミガキは3つの味があり、子どもの好きな「グレープ味」「イチゴ味」だけでなく、大人の歯磨きに移行しやすいく甘みの少ない「ソフトミント味」もあります。
見た目のかわいさで人気があるのはもちろん、フッ素の働きで歯の抵抗力を高めて虫歯を予防してくれることでも知られています。
フッ素配合の歯磨き粉を使うことによって、歯の健康に重要なカルシウムの吸収を促進します。虫歯になりにくい強い歯を育てることが期待されています。
ミント特有の辛さもなく、子供用の歯磨きを卒業したいから徐々に慣らしていきたいご家庭にとっても最適です。
どれも子どもの好きな歯磨き粉の味だからこそ、楽しい歯磨きの時間になります。
大人が成分や効果で歯磨きを選んだとしても、子どもにとって好きな味でないと歯磨きを嫌がってしまう子供もいます。
試してみて子どもが気に入った味の歯みがき粉を複数用意して、飽きにくくするのも対策の一つ!
子どもの歯磨き粉はどの程度フッ素が含まれている?
そもそもフッ素とは、虫歯を予防する天然の元素と呼ばれているものです。
歯のエナメル質を強化したり、歯の再石灰化を促進する働きがあります。
歯磨き粉によっては細菌を弱体化させる働きも期待されています。虫歯菌が歯に付着するのを防ぐ効果もあります。
フッ素とそのままで表記されているものもあれば、「フッ素ナトリウム」と表記されているものもあります。
DOクリアこどもハミガキに含まれているフッ素濃度は500ppmです。
フッ素入りの歯磨き粉はさまざまなメーカーから出ていますが、500ppm以下のフッ素保有量だと効果が実感できないという研究結果もあるそうです。
500ppm程度のフッ素だと「低濃度タイプ」になります。
大人用の歯磨き粉では1000ppm以上のフッ素を含んだ歯磨き粉も販売されていますが、この場合6歳未満の子どもには使わないように指定されています。
フッ素の保有量が500ppm増えるごとに虫歯の予防効果が6%も高まるとされています。
子どもの歯磨き粉としてフッ素入りのものを使うのであれば500ppm程度のもので十分です。
また、フッ素だけに限らず安心して使用できる研磨剤や発泡剤を含まれていないものもしくは少ないものを選ぶようにしてください。
研磨剤は歯の表面を削ってしまう作用があり、発泡剤は歯磨きの泡立ちをよくするものです。
子どもの口腔内には刺激が強すぎるのでできるだけ入っていないものを選ぶようにしてください。
高濃度フッ素を子どもの歯磨きで使うリスクとは
フッ素の歯磨き粉が気になっているママのなかでは、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
フッ素入りの歯磨き粉を使うリスクについても把握しておかなくてはいけません。
子どもに大人向けの高濃度フッ素入りの歯磨き粉を使ってしまうと、永久歯の表面に白い班が生じる「フッ素病」になってしまう可能性があります。
またフッ素によって急性中毒の可能性があるのは、子どもの場合大人用の高濃度フッ素の歯磨き粉を1本分丸呑みしたときの量だといわれています。
子どもの体にあった濃度の調整がされている、子ども向けの歯磨きを使って磨いてあげてくださいね。